管理部門の転職状況

新型コロナ以降管理系職種の応募が少なくなっており、むしろ採用に困る企業が増えている状況でもあります。

ただ、困っていると言っても誰でも良いという意味で困っているのではなく、ある程度一人で仕事が回せる20代中盤以降~30代前半までという非常に狭いゾーンを企業側が欲しがるという傾向にあるので、なかなか難しい状況が続いています。

若い人が好いが、ある程度できる若い人が欲しいということです。

まだ経験のない若者・若年層の採用が課題となっており、新卒の就業も苦戦を強いられている方が増えていますが、上記のような状況なのでミスマッチが起こっており双方の課題が解決できない状況となっています。

業界によっては、人を育てる余裕がないところも増えており、即戦力且つ労働賃金がそれなりに低く抑えられる人材として、入社3~5年程度方が好まれる傾向が増えているという状況です。

ただ、新卒でもエンジニア等の理系職種の方々は依然として引手数多であり、選びさえしなければ就職・転職がしやすい状況です。

また、20代後半ぐらいまでであれば、完全未経験であっても受け入れてくれるエンジニア会社(正確には常駐型の企業ですが)は多くあり、こうした企業はあまり行きたがらない人が多いのですが、研修環境もしっかりしており、初期の能力を養うという意味では有用なので、修業期間と割り切って働いてみるのも悪くないかと思います。

そこで3年程度経験を積み、研修も行うことで次への道がひらけてきます。

少し話がそれましたが、管理系職種というところでいくと、こうした上記のような「エンジニア」の採用ができる人事職の方は比較的需要が高い状況です。

IT/DX等の言葉が良く聞かれる通り、大手企業をはじめ、今や中小・零細企業でもIT化・IT人材が不可欠となっており、それらを採用できる担当者というのは需要が高くなっています。

ただし、若い人でエンジニア採用を一人でまわしている経験がある人はほとんどいないため、こうしたスキルをお持ちの方は現状引手数多と言えるでしょう。

後は、経理財務もほとんど応募者がおらず、人手不足で困っている企業が多いです。

経理は大量採用することはありませんが、企業に必ず必要な人材のため、なんとしてでも採用をしたいということで強く募集をかけています。

しかしながら、こちらも月次決算くらいは一人でまわせる、年次決算の経験が3回くらいある、など一定の経験と即戦力が求められるため、若い人を求めると言っても応募できる人が限られる状況となっています。

採用募集そのものは増えてきており、求人は多いのですが、採用要件があがっており、企業側もかなり選んでくる印象です。

その一方で、求職者側も仕事がなくて困っているけど仕事を選ぶ傾向にあるのでなかなかマッチングし難いという状況となっています。

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